


先人の知恵から、
新しい発見。
和裁の伝統的な手縫いの技法「千鳥がけ」に優れた機能性を見い出しました。
一般的な名刺入れのマチは、紙袋のマチのように内側に折り畳まれる為に、格納部を考慮してポケットを大きく設計しなければなりません。さらに、生地が折り重なる部分は必然的に分厚くなってしまいます。
しかし、糸で構成された千鳥がけは伸縮性がありながら、格納部が必要ありません。 実はマチとしての利便性と機能性を兼ね備えていたのです。

一目惚れする美しさ。
綴織は通常の織物と違い、縦糸が見えない独自の組織構造の織物。
その生地と天然シルクの光沢が、上質なテクスチャーを生み出します。
さらに、引張強度は最大で本革の約五倍。(工業技術センター調べ)
文化財に使われている百年以上前の綴織が、その美しさと強さを証明しています。

スタイルも、
佇まいも美しく。
スリムでコンパクトなフォルムだから、シャツやジャケットのポケットに入れても目立ちにくく、服のシルエットを崩しません。
デスクに置かれていても美しく見えるように、全体のフォルムは人が最も美しいと感じる黄金比(1:1.618)の比率で設計しました。
LINE UP
商品詳細
《 名刺入れ 》
<サイズ>
縦65×横105㎜(約20枚+約5枚収納可能)
<素材>
絹 100%
<その他>
マチの糸にも丈夫な天然絹糸を使用していますが、万が一切れた場合でもリペアも承っております。
<受賞歴>
主催:伝統的工芸品産業振興協会
平成28年度全国伝統的工芸品公募展
※綴織の受賞は業界初