


視点を変える。
つづれ織りの変化組織である「絽つづれ」。
規則的な縞模様の透ける生地は、夏用の生地として古くから好まれてきました。
そのレースのように透ける組織構造と、手織りならではの自由度の高さを合わせリズミカルな生地をつくり、個性的な透けるテキスタイルとしての可能性を見い出しました。

(紫式部図 石山寺所蔵)
日本の美意識が宿るネクタイ。
千年前の日本には装束を重ね着するファッションが存在しました。十二単もその一例です。そしてその配色に名を冠し、季節感や自分の気持ちを表現する「かさねの色目」という文化がありました。
この素晴らしい文化に感銘を受け、透ける表の生地の色と下に重ねた色の組み合わせる事で、かつての平安時代の着物の襟元の文化を、現代のシャツの襟元で表現しました。

他にはない、スタイリング。
ネクタイの下に重ねた生地と同じ素材で、ポケットチーフもセットにしました。うっすらと透けて見える裏地の色と、胸ポケットのチーフがさりげなくコーディネートされていて、他にはないワンランク上の粋なスタイリングが楽しめます。
LINE UP
商品詳細
<サイズ>
(ネクタイ)縦55×横115㎜
(チーフ)縦230×横230㎜
<素材>
絹・ポリエステル(ネクタイ)
ポリエステル(チーフ)
<その他>
ベルトは前方のフック金具で固定式
(アジャスター付)
<受賞歴>